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ビットコイン、強気トレンドに黄信号?【クラーケン・インテリジェンス】

過去1週間、ビットコインは4万8000ドルのレジスタンス突破に苦戦した。8月中に心理的に重要な5万ドル回復を期待する市場参加者は多かったが、4万8000ドル突破に複数回失敗したことで、一部が弱気になり始めているようだ。

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このまま次のサポートである4万2000ドルまで下がってしまうのだろうか?


(出典:Kraken Intelligence’s OTC Daily「ビットコイン/米ドル(1日)」)

ビットコインは、7月17日に直近の安値である3万ドルをつけて以来の上昇トレンドに現在も乗ってはいるが、トレンド割れまでわずか数百ドルだ。

また、歴史的に重要な水準である200日単純移動平均(SMA)を再び下回った。今月に入って久しぶりに200日SMAを上回った後、今度は200日SMAをサポートに変えることができるかが焦点となっていたが、強気派は堪えきれなかった。再び200日SMAにトライする前に、以前のサポート水準まで下がる可能性がある。

言い換えると、弱気派による200日間SMA突破阻止か、強気派による上昇トレンド堅持か、見極める必要がありそうだ。それによって、ビットコインが再び4万8000ドルに向かうのか4万2000ドルまで下がるのかが見えてきそうだ。

ただ、仮に4万2000ドルまで下がるとしても、完全に悲観する必要はない。4万2000ドルで反発すれば、以前のレジスタンスが現在はサポートとして機能したという証左になるからだ。

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