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時価総額8位のポルカドットがV字回復【クラーケン・インテリジェンス】

「レイヤー1ブーム」の波が時価総額8位のポルカドット (DOT)にもやってきた。

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レイヤー1とは、ビットコインやイーサリアムなどメインとなるブロックチェーンを指し、手数料削減・スピード改善目的でレイヤー1と別階層に作られるレイヤー2(オフチェーン)と対比するために使われる表現だ。ポルカドットに加え、現在勢いのあるソラナ(SOL)やカルダノ(ADA)、アバランチ(AVAX)などがレイヤー1ブロックチェーンに該当し、イーサリアムに真っ向勝負を仕掛けている。

レイヤー1ブームにもかかわらずポルカドットはこれまで鳴りを潜めていたが、ここにきてV字回復をみせた。
(出典:Kraken Intelligence’s OTC Daily「ポルカドット /米ドル(1日)」)

ポルカドットは7月19日に年初来最安値水準となる10.38ドルを記録したあとで上昇トレンドに入った。テクニカル的に見ると、上昇トレンドを維持して最高値を挑戦するには42ドルのレジスタンスを突破する必要があるだろう。一方、サポートは32ドル付近にある。上昇の背景には何があるのだろうか?レイヤー1ブロックチェーンのブームの他に、DOTのパラチェーンオークションに対する観測があるだろう。

ポルカドットは、異なるブロックチェーンの相互接続(インターオペラビリティ)を目指すブロックチェーン。ポルカドットに対して接続できるチェーンを「パラチェーン」というが、パラチェーンのスポットは100と数が限られており、オークションを通じてプロジェクトに割り当てられる。参加希望のプロジェクトはDOTを使って入札。一般的にプロジェクトは、投資家からDOTを出してもらう代わりに独自トークンを与える「クラウドローン」を実施する。

オークションは現在も進行中。有望なプロジェクトの独自トークンを事前に入手するためにDOTの需要が高まるのではないかという観測があるかもしれない。

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