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背景は?ビットコイン時価総額1兆ドル回復【クラーケン・インテリジェンス】

ビットコインは5月12日以降で初めて5万5000ドルを突破し、時価総額が1兆ドルを回復した。中国による仮想通貨取引サービスの全面禁止などネガティブなヘッドラインに悩まされてきたビットコインだが、調整局面が続く中でも長期保有者や「クジラ」と言われる大口投資家による「蓄積」は続いていた。

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(出典:Kraken Intelligence「ビットコイン価格(青)とクジラによるビットコイン保有額(水色)」)
クラーケン・インテリジェンスは1000BTC(約61億円)以上を持つビットコインのウォレットを「クジラ」と定義している。先月の低調な相場において、クジラが保有するビットコインはビットコイン価格とは逆に増加傾向だった。
9月は、クジラによるビットコイン保有額は9月17日に1188万BTCと過去最高をつけたあと若干減少したが、6月につけた以前の過去最高である1187万BTCよりは高い水準で終えた。9月の低調なビットコイン相場をチャンスと捉えたクジラが多かったのだろう。
過去数ヵ月間、クジラを中心に長期保有を目的としたビットコイン蓄積が進んだ結果、市場に出回るビットコインの供給量が減少。価格が大きく上振れしやすい地合はできていた。
また、今回の強気相場は、2013年の強気相場と似ているという説がある。
2013年のサイクルでは、ビットコインは「上昇」、「調整」、「保ち合い」、そして「上昇」というパターンで動いた。今回の相場もほぼ同じような傾向だ。第4四半期に入り、2013年と同様に年末ラリーを期待する市場関係者は少なくないかもしれない。

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