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仮想通貨業界の「安全資産」ビットコインにマネー逆流か【クラーケン・インテリジェンス】

ビットコインは3日続伸し、約1ヵ月ぶりに500万円を回復した。昨日、カナダのKPMGがビットコインとイーサリアムを購入したというニュースが報じられたが、世界最大手の監査法人による購入がビットコインの資産クラスとしての正当性を高めた可能性がある。

年末以降、マーケット全体が低調な中でのビットコイン上昇は、ビットコインが仮想通貨市場における「安全資産」として機能している証なのかもしれない。

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仮想通貨全体の時価総額に占めるビットコインの割合(ドミナンス)は先月17日に2018年6月以来の最低水準となる39.7%をつけた。しかしその後40%を回復し、現在は42%付近で推移している。

(出典:Kraken Intelligence「ビットコイン価格(紫色)とビットコインのドミナンス(灰色)」)

2月に入って持ち直してきているものの、1月はイーサリアムを始めDeFiやメタバース系の銘柄が大きく下落した。仮想通貨業界の中でも特にリスクの高い資産への投資マネーが、一番歴史が長くて時価総額が大きい「安全資産」ビットコインに戻っている可能性がある。

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