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イーサリアム、まもなく「売られすぎ」圏内を脱出【クラーケン・インテリジェンス】

2月は+ 4%で終えたイーサリアムは、オンチェーン分析によると、まもなく「売られすぎ」圏内を脱出しそうな水準で推移している。

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オンチェーン分析は、仮想通貨の取引量やアドレス数などブロックチェーン上で確認できる取引記録の傾向を分析して現在の相場動向を読み解く手法。今回は、MVRV Zスコア(Market Value to Realized Value)を紹介する。

MVRV Zスコアは、時価総額(価格×流通コイン数)と”実現”価値(コインが最後に動かされた時(2つの異なるアドレス間で移動した時)の価値の合計)から仮想通貨が売られすぎか買われすぎかを測る指標だ。


(出典:Kraken Intelligence「イーサリアムのMVRV Zスコア」)

歴史的な傾向から、イーサリアムの場合、5以上(ピンクのボックス)が「買われすぎ」を指し、1以下(緑のボックス)が「売られすぎ」を指している。

現在、イーサリアムは過去最高値から37.5%ほどマイナスの水準を推移している。MVRV Zスコアも「売られすぎ」圏内にあるが、上昇トレンドが始まりつつある。マクロ経済情勢が不透明な状況が続くが、オンチェーンデータが示す投資家心理は悪くなさそうだ。

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