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「新たな波」2021年1月 仮想通貨相場振り返りと今後の展望【クラーケン・インテリジェンス】

2021年1月、ビットコインは一時46%という高いリターンで始まり、コロナショックのあった2020年3月以降最大のボラティリティ(変動)で終わりを迎えた

2月以降の相場はどうなるのだろうか?

クラーケンのリサーチ・チームであるクラーケン・インテリジェンスは、2月8日、「2021年1月 仮想通貨相場振り返りと今後の展望」を発表した。ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)、カルダノ(ADA)、ポルカドット(DOT)、ライトコイン(LTC)が上昇した背景を解説するほか、ゲームストップ株騒動をめぐる伝統的な金融市場の混乱やレディット民の動きが仮想通貨市場にどのような影響を与えるのか、考察する。

主なポイント:

  • 歴史的なボラティリティ・・・ビットコインのボラティリティが2020年3月に起きた大暴落以来の大きさになった。過去6年間で最もボラティリティの激しい月の1つであった1月にビットコイン価格は14%上昇し、4ヵ月連続のプラスリターンで終えた。
  • 新たな波・・・米国の人気SNSレディット(Reddit)のr/Bitcoinのチャンネル登録者数の増加とビットコインの強気相場は歴史的に相関関係がある。r/Bitcoin登録者数は1月だけで200万以上急増。これにより、ビットコインの成長は、新たな市場参加者を引き付けながら、今後も加速する可能性があることを示唆している。
  • 巨大化するクジラ・・・100BTC以上を保有するいわゆる「クジラ」のウォレットが保有するビットコインは、3ヵ月連続で増えた。1月に何度かあった調整局面でもクジラたちはビットコインを集め続けた。
  • 強気相場のサポート・・・ビットコインのテクニカル分析も、強気相場の継続を示唆している。週間移動平均線はより高い水準で推移を始めており、強固なサポートラインを形成しつつある。テクニカル的にはビットコインが3万ドルを割る可能性は、2月に入ってからますます小さくなっている。

詳しくはクラーケン・インテリジェンスのレポート(英語)をご覧ください
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「2021年1月 仮想通貨相場振り返りと今後の展望」

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