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クラーケン 今年の仮想通貨取引高 すでに2020年を上回る

2021年はクラーケンにとってすでに記録ずくめの年となっています。

1月と2月だけで、クラーケンでの仮想通貨取引高は1164億ドル(約12兆5712億円)を記録し、すでに2020年全体の取引高を15%も上回りました(2020年は過去最高の取引高を記録した年でした)。

またクラーケンでは新たな顧客による口座登録数は増加しています。1月と2月の新規登録者数は、2020年下半期の3倍を記録しました。

下記ではクラーケン・インテリジェンスの2月レポート一部を参照し、2月の仮想通貨相場をニュースのヘッドラインとともに振り返ります。

2月 仮想通貨相場振り返り ニュースと値動き

A. 2月3日 ①ナスダック上場のマイクロストラテジーが1000万ドル相当のビットコインを購入。②米投資大手グッゲンハイムのスコット・マイナード最高投資責任者がビットコインの適正価格は40万ドル〜60万ドルと発言。

B. 2月8日 テスラによる15億ドル相当のビットコイン購入と仮想通貨支払い受け入れ計画が明らかに。

C. 2月10日 マスターカードが加盟店舗での仮想通貨支払いをサポートする計画が明らかに。

D. 2月11日 ①カナダの規制当局が北米初となるビットコインETFを承認。②BNYメロンが機関投資家の代わりにビットコインの保有と移動(カストディ)サービスを行うと発表。

E. 2月12日 ①ジャック・ドーシーとジェイZがアフリカとインドでのBTC関連の開発を支援するため500BTCを寄付すると発表。②マイアミ市長がビットコインで職員給与支給と仮想通貨納税を提案。③米アーク・インベストメント・マネジメントがグレイスケールのビットコイン信託(GBTC)への投資を200万シェアから730万シェアに拡大。

F. 2月13日 モルガン・スタンレーの子会社で1500億ドル運用のCounterpoint Global investmentがビットコイン投資を検討しているとの報道。

G. 2月16日 マイクロストラテジーがビットコイン購入のため6億9000万ドルの新株予約権付社債を発行すると発表。

H. 2月17日 ①マイクロストラテジーがビットコイン購入用に発行する転換社債を10億5000万ドル規模に拡大。②ブラックロックの債券担当最高投資責任者がビットコインに「手を出し始めた」との報道。

I. 2月19日 ①ビットコインの時価総額が1兆ドルを突破。②マイクロストラテジーが10億5000万ドル規模の転換社債販売を完了。

J. 2月20日 カナダのトロント証券取引所に上場したビットコインETF(パーパスビットコインETF)の運用資産額が、上場開始2日間で4億2100万ドル規模に。

K. 2月22日 米国のイエレン財務相が「ビットコイン取引はかなり非効率」であり「かなり投機的な要素が強い資産」であると警告。

L. 2月23日 ①スクウェアが1億7000万ドル相当のビットコインを購入。②ニューヨーク司法長官によるビットフィネックスとテザーへの調査が終了し、ビットフィネックスが和解金として1850万ドルの支払い。③ビル・ゲイツが「ビットコインに強気ではない。イーロンよりお金を持っていないなら、気をつけるべきだ」と発言。

M. 2月24日 ①マイクロストラテジーが10億ドル相当のビットコイン購入を発表。②バークシャーハサウェイのチャーリー・マンガーが、ビットコインについて「ボラティリティが高すぎるからグローバルな価値交換手段にはならない」と発言。

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