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仮想通貨取引所のビットコイン保有量 減少止まらず 強気サイン?【仮想通貨マーケット分析 by クラーケン・インテリジェンス 】

仮想通貨市場への新規参入者も既存プレイヤーも、ここ1年ほど、ビットコインが急騰する中であっても仮想通貨取引所の外でビットコインを保管する傾向がある。

下記のグラフの通り、コロナショックによる暴落があった2020年3月13日以降、取引所が持つビットコイン供給量は減少の一途を辿っている。昨年3月に取引所の供給量は歴史的にも高水準である16.7%に到達し、現在は3年ぶりの低水準である13%付近まで下がった。

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ビットコイン/米ドルと取引所のビットコイン供給量の割合

ビットコイン保有者が取引所にビットコインを移動させるということは、法定通貨へ現金化をする狙いがあると考えられることから、一般的には売り圧力と考えられる。現在は対照的な状況であり、取引所が保有するビットコインの減少が意味するのは、市場参加者の心理が未だに強気であるということだ。

現在、ビットコインは、その他の仮想通貨であるアルトコインのパフォーマンスを上回る兆しをみせている。心理的に重要な5万ドル付近で過去数日間攻防が続いた後、現在は強気派が押し切る形で推移しており、過去最高値も見えてきた。今後数日、数週間、再びビットコインが前人未到の領域に到達するのか注目だ。

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