クラーケンは、イーサリアム開発者向けの資金調達サイトGitcoinを通じて最大5万ドル(約545万円)を寄付すると発表しました。
寄付の目的は、イーサリアムの大型アップデートである「イーサリアム2.0」への移行をサポートすることにあります。イーサリアム2.0は、取引スピードの改善や取引手数料の削減のほか、取引承認のアルゴリズムをPoW(プルーフ・オブ・ワーク)からPoS(プルーフ・オブ・ステーク)に変更することを含んでいます。
Gitcoinは、イーサリアム上のプロジェクトと寄付者をマッチングさせるサイトで、教育コンテンツから分散型アプリ(Dapps)まで幅広いプロジェクトを募っています。
今回Gitcoinは総額50万ドル(約5450万円)の寄付を集めており、クラーケンの寄付金はその一部となります。今回の寄付によりGitcoinを通じたクラーケンの寄付金の合計は15万ドル(約1635万円)になりました。
クラーケンは12月にGitcoinを通じてイーサリアム開発者に寄付すると発表していました。
クラーケンの総合編集担当ピート・リッゾーは、「我々の寄付は、イーサリアムの現在のソフトウェアを未来のソフトウェアに円滑に移行するべく勤勉に働く開発チームを支援するためのものだ」と話しました。
クラーケンは、年率で5%から17%の報酬が発生するイーサリアム2.0のステーキングサービス*を昨年末より手がけており、クラーケン顧客によるステーキングは、既に50万ETH程度となっています。
* 日本居住者は現在ご利用いただけません。
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