仮想通貨相場は4日連続でプラスとはならなかった。4月29日( UTC)時間の仮想通貨相場は全体で約1%のマイナス。 取引高も20日ぶりの低水準となる2440億ドルまで下がり、 取引高の20日移動平均である3620億ドルを下回った。

(出典:Kraken Intelligence’s OTC Daily「 主要仮想通貨25種のパフォーマンス4月29日UTC」)
4月も本日が最終日。 ほとんどの仮想通貨がマイナスで終わりを迎えそうだが、 BNBなど取引所系のコインとプライバシー系のコインのパフォー マンスはそれぞれ38%プラス、57%プラスと好調だ。

(出典:Kraken Intelligence’s OTC Daily「仮想通貨相場4月29日UTC」)
5月もアルトコインの勢いが続くか見所になるだろう。しかし、
ビットコインの資金調達率(funding rate)が一時マイナスになったが、現在は0% 付近まで回復した。資金調達率は、 ロングポジションの利用者とショートポジションの利用者との間で 授受される手数料率で、これにより、パーペチュアル・ フューチャーの価格を原資産のインデックス価格付近で安定させる 効果が期待できる。 資金調達率がプラスの場合はロングポジション利用者がショートポ ジション利用者へ手数料を支払うことを意味する。

(出典:Kraken Intelligence’s OTC Daily「ビットコイン価格と平均資金調達率」)
過去最高値の6万5000ドルから一時20%
※本原稿は、Kraken IntelligenceのOTC Dailyの一部を翻訳・編集したものです。
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