ビットコイン 利益確定の動きは既に始まっていた【仮想通貨相場分析 by クラーケン・インテリジェンス】

ビットコインは4月につけた過去最高値6万5000ドルから約33%下落した。ヘッドラインに踊らされる相場展開の中、投資家は自信を失い始めている。今日も中国が金融機関や決済サービス企業による仮想通貨関連サービス提供を禁止する方針を改めて示し、市場心理に冷や水を浴びせた。

実際、過去最高値を更新して以降、投資家による利益確定の傾向がデータからも見える。

「クジラ」と呼ばれる大口投資家のビットコインアドレス数が減少しているだけでなく、仮想通貨取引所へのビットコイン流入額が増えている。18日には取引所への流入額は1万BTCと15ヵ月ぶりの高水準を記録した。
投資家がオフラインの仮想通貨ウォレットからビットコインを取引所に送金して売却しているのは明らかなようだ。
(出典:Kraken Intelligence’s OTC Daily「ビットコイン価格と取引所への流入額・取引所からの流出額」)
ただ、一連のネガティブなヘッドラインの前に利益確定売りの動きは始まっていたことが分かる。ビットコインの今年の強気相場は、機関投資家による需要に支えられてきた。ビットコイン投資によるリターンが何倍にもなった機関投資家や企業の担当者にとって、地合が良い時に利益を確定し悪い時に退出するのは当然の行為だろう。
ビットコインをめぐる「物語」が終わりを迎えたのではない。このタイミングでの売りは必ずしもサプライズではなかったかもしれない。
※本原稿は、Kraken IntelligenceのOTC Dailyの一部を翻訳・編集したものです。
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