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イーサリアムは板挟み状態 【クラーケン・インテリジェンス】

仮想通貨マーケットが大荒れだった5月に3%のマイナスと比較的無傷だったイーサリアム(ETH)だが、方向感が定まってきたわけではない。ビットコインのパフォーマンスを上回っているとはいえ、強気派と弱気派の板挟みになっている状況が続いている。

(出典:Kraken Intelligence’s OTC Daily 「イーサリアム/米ドル(1日)」)

上記のグラフから分かるように、イーサリアムは大きなサポート水準とレジスタンス水準のちょうど中間付近で推移している。

現時点で直近のサポートは2200ドル。5月に一時下回った後にすぐ反発した水準だ。一方、レジスタンスとして立ちはだかっているのは2900ドル。過去2週間、果敢に突破を試みたがいずれも失敗に終わった水準だ。

どちらの水準が先に破られるかで短期でのトレンドが決まってくるだろう。もしレジスタンスを突破すれば4000ドルが見えてくる。もしサポートを下回れば、2020年3月以来のサポートである約1900ドルまで下がるかもしれない。

 

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