「クジラ」の数で明暗 …イーサリアム、対ビットコインで優勢続く【クラーケン・インテリジェンス】

先月のビットコインは仮想通貨の時価総額全体に占める割合(ドミナンス)を50%近くまで回復したが、依然としてビットコインからイーサへのスマートマネー流出傾向は続いている。


以下のグラフは、ビットコインの「クジラ」(1000BTC以上を保有するウォレットと定義)とイーサリアムの「クジラ」(1万ETH以上を保有する外部ウォレットと定義)を比較したものだ。

(出典:Kraken Intelligence 「ビットコインのクジラ(水色)とイーサリアムのクジラ(青)」)

4月中旬以降、両者の数が逆転。ビットコインのドミナンスが回復した6月もビットコインのクジラの勢いは衰え続けている。6月には13カ月ぶりの低さとなる2137ウォレットまで減少した。
一方、イーサリアムのクジラは、6月に過去最高となる1208ウォレットを記録した後も同等の水準で推移している。

また、テクニカル的に見てもイーサリアムに勢いがある。

以下は、ETH/BTCのアセンディングチャネルを示している。ETH/BTCは同チャネルを大きく上抜けた後で下落したが、同チャネルのかつてのレジスタンス部分で反発した。

(出典:Kraken Intelligence 「ETH/BTCとアセンディングチャネル」)

ETH/BTCは過去2年間近く同チャネル内で推移をしてきた。かつてのレジスタンスが現在のサポートになる現象はテクニカル的にポジティブであり、ETHのさらなる躍進を示している可能性がある。

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