マウントゴックス破綻から7年 ・・・ クラーケンの「創業の地」日本への思い

マウントゴックス(Mt.Gox)が巨額ビットコイン流出で破綻が明らかになってから7年が経ちました。当時世界最大のビットコイン取引所だったMt.Goxが失ったビットコインは85万BTC。未だに当時のユーザーである債権者にコインは返却されていません。

仮想通貨業界だけでなく全国ニュースにもなったMt.Gox事件によって、多くのビットコインが失われ、仮想通貨に対する信頼が著しく低下したのは確かです。しかし、逆風の中、この「世紀の大発明」の潜在力をあきらめなかった人々がいます。

クラーケンの共同創業者兼CEOであるジェシー・パウエルは、仮想通貨をあきらめなかった一人です。

セキュリティを第一に考えるプロフェッショナルな取引所を作るーーー。

ジェシーは、2014年の前にもハッキングに悩まされていたMt.Goxを訪れたことがきっかけで、強固なセキュリティ水準を持つ取引所を作る必要性を痛感し、クラーケンを設立しました。

「創業の地」日本

ジェシーのセキュリティへの強いこだわりは、クラーケンが2011年7月28日に公開した会社史上初めてのブログに表れています。

「2011年6月、ジェシー・パウエルは当時世界最大だったビットコイン取引所マウントゴックスへのハッキング攻撃からの復旧を手伝うため、出発間際の東京行きのフライトに飛び乗った。ジェシーは、当初からビットコインの重要性に気づいていた業界人。2001年以降、バーチャルな世界での商品販売で成功を収めた起業家だった。彼は事態を収拾するため専門知識やリソースをマウントゴックスに惜しみなく提供しながら、2週間日本で過ごした。

 

ジェシーは、マウントゴックスのセキュリティ面での課題に直面する一方、取引所がビットコインのエコシステムにおいて最も重要な役割を果たすと気づいた。この時ジェシーは、本当の意味でプロフェッショナルな最初の取引所を作ることを決意した。」

そしてMt.Goxでの経験を受けて、ジェシーは新たな取引所を「Kraken(クラーケン)」と名付けました。

知的でパワフルで俊敏でたくましく安全な取引所というメッセージを適切に伝えるため、ジェシーは伝説的な海の怪物の名前を取引所につけた。」

クラーケンは今年設立10周年

クラーケンは、今年7月に設立10周年を迎えます。

最も古い仮想通貨取引所の1つでありながら、クラーケンは一度もハッキングによる資金流出をしたことがありません。世界最高水準の安全性の高い取引所サービスを提供し続けられる背景にあるのは、ジェシーとMt.GOXの出会いでした。クラーケンを解き放ったのは、東京にあった当時世界最大の取引所だったのです。

現在ビットコインが一時5万ドルを突破し仮想通貨業界は盛り上がりを見せていますが、日本で仮想通貨やビットコインが市民権を得たとは言い難い状況です。その背景には、Mt.Gox事件に加えてその後も日本で相次いだハッキング事件が相当な影響を与えているのではないかと思います。

クラーケン・ジャパンは、昨年10月に営業を再開しました。米国のように日本の大手企業やプロの投資家、個人投資家の皆様に幅広く仮想通貨を取引していただくためには、仮想通貨取引に対する安全面からの信頼回復が急務だと感じています。クラーケンは、Mt.Goxをきっかけに誕生し、10年の歳月を経て強固なセキュリティを築き上げてきました。ある意味で日本が「創業の地」であるクラーケンだからこそ、日本の仮想通貨市場のために貢献できることが多いのではないかと考えています。

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